もう1週間経ってしまいましたが，先週5/25，あづみのセンチュリーライドの160kmの部に参加してきました．160kmは松本市付近から白馬まで行って折り返すコースで，南の方では田園風景の中，北の方では北アルプスを前にしての走行でとても気持ちよく走れました．
私は5:40スタートのS組でした．4名ずつ10秒間隔でスタートしていきましたが，ハイペースで走る人，のんびり走る人それぞれで，「ついていけないんじゃないか」なんて心配する必要は皆無でした．
20km弱ごとにエイドステーションがあり，おにぎりやお菓子，漬け物などを頂きました．どれも土地のものでとても美味しく，往路は消費するカロリーより補給するカロリーの方が多い感じでした．
往路の終盤に，最大の難所がありました．長く緩やかな上りがしばらく続いた後で，旧道にそれて傾斜 7,8%の1km弱の坂を登るというものでした．自分の貧脚では緩やかな上りの時点で足に来ていて，旧道はかなりきつかったです．運良く周りに人がいなかったのでかなり蛇行してやっとこさ上りました．
難所を超えると下りメインで，折り返し地点の白馬スキー場ジャンプ台を目指します．スキー場では豚汁と黒米おにぎりをいただいて折り返します．
帰路は上手いこと考えられていて，往路に通った山道でなく，湖沿いの比較的平坦なコースを走ります．終盤，ゆるい上りが2kmほど続く区間がありますが，まあ，なんとか走ってきました．
こういうイベントではエイドやコース案内が充実しているので，ソロで走るより断然走りやすいですね．自分も160kmというのは未知の領域でしたが，楽しく走ることができました．難所の配置も上手く考慮されているので，普段ソロで100km強走ることができる人ならば160km完走することができるのではないでしょうか．
