PBP2019まとめ - 飛行機編

今回のPBPではフライトはJALヘルシンキ経由のものにしました.運賃151,000円 + 税金,サーチャージ45,010円,合計196,010円でした.

 

予約は昨年の12月30日にしました.そのちょっと前からフライトをチェックしていたのですが,直行便が売り切れてしまったようで慌てて予約しました.今から思うと慌て過ぎた気がします.

 

安い代わりにキャンセル料が高く座席指定もできないEconomy Saverにしました.座席はEconomy Saverだから悪い席ということはなく,結局運のようです.往路は前方通路側の比較的良い席が取れました.復路は後方窓側で最悪でしたが..予約変更ができないものにしてしまったのは今から思うと早計だった気がします.

 

乗り継ぎ便で行く場合,ヘルシンキ経由の最大のメリットは乗り継ぎ時間が短い(1時間弱)ことです.ヘルシンキは成田-ヨーロッパ線の航路上にあることもあって乗り継ぎ便としては短時間で欧州まで行けます.

 

ただ,乗り継ぎがかなり短いのヘルシンキ空港では買い物などはせず速やかに移動する必要があります.入国審査の列では,出発が近い便に乗る人を優先的に案内していたりするので係の方の話をよく聞くようにしましょう.

 

冒頭触れたように予約はJALでしましたが,実際にはフィンランド航空のコードシェア便でした.フィンランド航空は下記ウェブサイトによると自転車の輸送はハードケースのみOKで75ユーロの追加料金が必要とあり,OS-500で受け付けてくれるか心配でしたが,結局OS-500でも追加料金なしで受け付けてもらえました.コードシェア便は原則販売会社(私の場合JAL)のルールに従って荷物を受け付けるようです.(帰りの便で追加料金を取られかけましたが,「何で往路で必要なかったのに復路で必要なんだ?」と反論して払わずに済みました).

www.finnair.com

 

とはいえ,対応は人によって違う可能性がありますし,未確認でフィンランド航空運航の便を取ってしまったのはミスなので,次回はフィンランド航空は使わないと思います.

 

前述したように輪行にはオストリッチのOS-500を使いました.PBP2019まとめ - ホテル編 - kfznhmstのブログに書いたようにPBP期間中に小さく畳みたかったからですが,結果的に無事にバイクを輸送することができました.

 

ただ,輸送中,他のバイクを上に積まれたりしたようなので,できるだけ出っ張りをなくし,力が集中する点をなくすようにするのがよいようです.私の場合,定番ですが,

  • エンド金具を付ける
  • リアディレイラーを外す.
  • ハンドルを一杯に切り紐で縛って固定する.
  • ブレーキレバーも引ききった状態で紐で縛って固定する.

という処置をしました.

 

OS-500は自転車の他に工具やウェアを収納して19kg程度になりました.担いで移動するのは結構難儀でした.空港でカートを借りれば多少楽になりましたが,所々幅の狭い場所があって通るのが大変でした.どなたかOS-500にキャスターを付けていた方がいましたが天才だと思います.

 

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