昨日はロードバイクで埼玉の史跡めぐりをしてきました。埼玉方面はブルベでよく通るのですが、ブルベ中は見学までする余裕はないので、ゆるポタとしてのんびり走ってきました。
まずは坂戸の聖天宮に行きました。ここは史跡ではないかな。台湾の道教の寺院だそうですが、到着時間が早かったため内部の拝観はできず、外から写真を撮ったのみでした。機会を改めてまた行きたいと思います。
次に行田の忍城に行きました。忍城は行田市の郷土博物館となっています。200円の入館料を払い見学しました。忍城というと「のぼうの城」で成田氏が石田三成を退けたことが有名ですが、記録としては江戸時代以降の方が残っているのか、あまり成田氏押しはなく、江戸時代から近代の展示が主だったように思います。
忍城の後はさきたま古墳群に行きました。ここは小学校の遠足？社会科見学で来たはずですが、おぼろげながら残っていたイメージとは随分違う感じでした。イメージでは区画が区切られた公園というイメージでしたが、改めて行ってみると、散歩道の中に古墳が登場する感じでより日常感がありました。大きいものから小さいものまであり、なるほどこれが前方後円墳かと納得できました。
博物館では金錯銘鉄剣を見学しました。手塚治虫の「火の鳥」のイメージで、当時の豪族が、自らを後世に残すために文字を刻んだと思うと感慨深いものがありました。
さきたま古墳群は散歩道でめぐることができるようになっていて、自転車でもスムーズに見学できるようになっていました。博物館にはバイクラックがあってローディも停めやすかったです。
帰りは国道17号を通りました。小平の農園であきづきという梨を買って帰りました。大小8個で1000円という価格で、食べてみると甘みが強くとても美味しかったです。
