Indoor Cycling App ( zwift, trainerroad, trainerday )

先日、TrainerRoadは一旦お休みして、zwift、TrainerDayを試してみると書いたばかりですが、結局3週間も経たずしてTrainerRoadに戻ることにしました。やっぱり自分にはTrainerRoadが一番合っているようでした。

kfznhmst.hatenablog.com

 

今回、TrainerRoadから浮気しようと考えた理由は端的に価格です。月額$19.95、今日の為替だと3083円。それならばzwift(1650円)とTrainerDay($4.99)の両方に加入してもそっちの方が安い。1つ1つではTrainerRoadに及ばなくても組み合わせて使うことでTrainerRoadにない良い点を見出せるのではないかと期待しました。TrainerDayで計画的なPlanをこなしつつ、時折zwiftでfree rideやraceを楽しむというような使い方です。

 

ちょうどTrainerRoadを2年間続けてきていて少しマンネリ感が出てきたこともあり、TrainerDayの出来、zwiftのこの2年間の進化を確認する意味で試してみました。

 

が、結果は残念でした。

 

まず、zwiftは私の環境では安定して起動しませんでした。アプリを立ち上げると時々「応答なし」になってしまい正常に起動しませんでした。毎回ではないのですが1度症状が出てしまうとそのときはPCを再起動しても何をやっても駄目。サポートにも問い合わせて迅速に対応はいただきましたが解決には至りませんでした。トレーニングしたいときにトレーニングできないとは最も根本的な要件を満たせません。

 

一方、TrainerDayに対しては作り込みの弱さを感じました。TrainerRoadとは相当の価格差があるので機能が限定されていることは予め予想していましたが、機能とは違った面 -- 例えば、webアプリとモバイルアプリがイマイチ連携できていなかったり、プランの取って付けた感があったり -- で使いにくさを感じました。Coarch Jackのプランは使わずに全部自分で組み立てる、くらいの割り切りがあればいいかもしれませんが、プランに期待してしまうとうーん、となってしまいます。

 

という訳で当初期待していたzwift+TrainerDayを組み合わせて利用することが出来ず、TrainerRoadとTrainerDayの単体な比較となってしまうとTrainerRoadの圧倒的優位ということでTrainerRoadに戻ることに決めました。

 

 

柳沢峠 (車で)

柳沢峠に行ってきました。車で。

 

スバルからSUBAROARDというおすすめドライブコースを紹介&ナビしてくれるアプリがでているのですが、それを使って奥多摩ドライブにをしてみました。

 

コースは桧原街道から奥多摩周遊道路を通り奥多摩湖に出て、今川峠を越えて丹波山に行き、柳沢峠を越えて勝沼まで行く、というルートです。

 

ほとんどの道は既にロードバイクで走ったことがあるルートでしたが、今回はところどころ立ち止まって滝などを観にいけたのは新鮮でした。ロードバイクだとビンディングシューズを履いているせいもあってなかなか歩いたりできないですから。

払沢の滝

 

龍神の滝

柳沢峠では定番のはまやらわでわらび餅を食べました。今日は温かい朔日餅をいただきました。

 

ゴール後には完熟屋さんでほうとうを食べました。味噌が濃厚でおいしかったです。

 

帰りの渋滞だけはつらかった。

NURO 工事の事前確認

今日はNUROの工事の事前確認がありました。


NUROに申し込んだのが2/23なのでようやくになります。

 

で、結果ですが、うちのマンションは構造が複雑なため、通常は1時間ほどで終わるところ、今日は2時間かかって結果は判断できず。

 

MDFから部屋まで線を通せることは分かりましたが、外からMDFまでの構造が分からなかったとのことで、後日、今度は2名で来て再確認するとのことです。

 

まあそれはいいのですが、再訪の日程調整はNUROのセンターと行なうそうで、日程調整にまた時間がかかりそうです。

 

BRM413 ぐるっと伊豆イチ 400

ランドヌ東京さんのBRM413ぐるっと伊豆イチ400に参加してきました。

以前から1度は自走伊豆イチにチャレンジしたいとは思っていたのですが、西伊豆はかなりキツいとの噂と400kmという距離とで躊躇してしまっていました。今回、ブルベとして走れるということで参加することにしました。

結果、春の晴天に恵まれ非常に気持ちよいライドになった反面、きつい登りに体力を奪われ、中盤以降はかなり厳しいブルベとなりました。

当日の気温は最高気温22度、最低気温8度でした。寒暖差が大きくウェアの選択には悩みました。寒さは心配ですが厚手のジャージやウィンタージャケットは持っていきたくないということで、半袖ジャージとショーツにアームカバー、レッグカバーを基本にして、暑かったらアームカバー、レッグカバーを外し、寒かったら携帯ウィンドウブレーカー、さらに寒かったらレインジャケットを着るという作戦で臨みました。

結果、日没後は凍えるほどではなかったものの寒さでイマイチ調子があがらず失敗でした。以前にもこの時期の400kmブルベで防寒に失敗しているのに「前回は北関東だったが今回は伊豆だから大丈夫だろう」と楽観的に考えてしまったのが敗因です。

で、実走ですが、走り始めたところでいまいちスピードに乗らないなと感じました。体調不良や疲労感はなかったのですが、筋トレ後に力が入らない感じに似ています。うーん、先週のThe Uber Pretzelから完全に回復していないのでしょうか。何となく不安に感じながら中原街道を走りました。

PC1の真鶴でアームカバー、レッグカバーを脱ぎ、いつものコースで熱海から笹尻まで登りました。登りきるころには汗ダラダラで半袖、ショーツが丁度よかったです。

そこから三島まで下り、いよいよ西伊豆に入ります。

序盤は平坦区間が続きますが、大瀬崎からいよいよ登り区間が始まりました。走るまでは伊豆高原から下田の間のような直登のアップダウンを想像していたのですが、全然そうではなく、つづら折りで小山を越えるような完全なヒルクライムでした。天気がよく景色も見事な中でのヒルクライムは非常に楽しかったですが、100km以上も続くとなると話は別。南伊豆に着くころにはヘトヘトになりました。

下賀茂の通過チェックに着いたのが17:26、そのあたりから日が暮れはじめ、前述のように寒さを感じ、かつこれまでの疲労から腰が痛みはじめ、また脚が終わったことでお尻も痛み始め、我慢の帰路になりました。

体が冷えるので途中で軽食をとりながら休み休み走り、21時間52分でゴールとなりました。

以下が行程表です。

距離[km] Up Down 予定時刻 実際時刻 区間平均(実際) クローズ 貯金
START 0 4/13 6:00 4/13 6:00 4/13 6:30 0.50
PC1 83.2 787 740 4/13 10:22 4/13 9:33 23.44 4/13 11:28 1.92
CP1 114.8 645 686 4/13 12:02 4/13 11:21 17.56 4/13 13:39 2.30
CP2 147.6 666 594 4/13 13:51 4/13 12:59 20.08 4/13 15:50 2.86
CP3 201.3 1179 1249 4/13 16:50 4/13 15:54 18.41 4/13 19:25 3.52
CP4 212 375 302 4/13 17:26 4/13 16:41 13.66 4/13 20:08 3.45
CP5 224 254 341 4/13 18:06 4/13 17:22 17.56 4/13 20:56 3.57
PC2 317.3 1735 1737 4/13 23:17 4/13 22:29 18.23 4/14 3:08 4.65
GOAL 400.8 778 782 4/14 4:51 4/14 3:52 15.51 4/14 9:00 5.13

久しぶりのナイトライドだったのでバッテリー持ちも注意しながら走りました。ライトはRN1500をメインに使いましたが、午前2時ごろにバッテリー切れとなりました。Garmin Edge 530は午前3時ごろにバッテリーが切れました。All Nightのライドでは充電しながら走る必要がありそうです。


TrainerRoadを2年間続けてみて

今週でTrainerRoadの2年目が終わります。2年目の結果をまとめます。

TrainerRoad 1年目(2022/4/15〜2023/4/9)では、FTPが189wから249wと63w上昇しました。ただし最初の189wというのは実力よりも低く、実際の当時の実力は210w前後だったと考えており、その場合FTPの上昇は40前後だと考えています。

それに対し2年目(2023/4/10〜2024/4/6)の成果ですが、結果から言ってしまうと249wから251wへと2wの上昇となりました。(ただしピーク値としては昨年11月に254wをマークしたので+5wとなります)。1年目に比べて大幅なペースダウンとなってしまいました。

以下に詳細を説明します。

まず、2周目は以下の設定で取り組みました。

項目 設定
週の時間 6 ~ 9時間
ボリューム
インターバル 中級、インターバルトレーニングをいくつか経験
イベント なし
種目 ヒルクライムロードレース
期間 2023/4/10 - 2024/4/10

1周目は種目として誤ってローリングロードレースを選んでしまったためレースを意識したスプリントトレーニングなどをやることになって大変でしたが、2周目は自分の志向に合ったトレーニングになりました。

毎週のメニューは大体以下のような感じで、週6〜6.5H漕いでいました。途中 TrainerRoadにMaster Plan (年配者向けプラン)が導入され少し試してみましたがちょっと物足りず元に戻して実施しました。

曜日 時間 内容
0.0H 休み
1.0H vo2max
1.0H Active Recovery
1.0H SST 〜 Threshold
0.0H 休み
1.5H SST 〜 Threshold
1.5〜2.0H Endurance

これらメニューは実施率という意味では9割程度は実施してきたと思います。ただ、FTP設定に比例してトレーニング強度が上がるにつれ最後まで回しきれずにスタンディングで何とかこなすということが増えてきました。特にThreshold前後のunder-overトレーニングは満足に回しきれることは少なかったです。

そのため、9月ぐらいから回しきれなかった場合にはトレーニング後のフィードバックで"All Out"を選択して強度が上がりすぎないように注意しました。それ以降は1回のworkoutのTSSは70前後だったと思います。

その後、12月に風邪を引きFTPが248wに下がってしまいましたが、それからは月に1wずつ上昇して今に至るという感じです。

総じて成長が止まったとまでは言わないものの、そのスピードはかなり鈍化しました。

日付 FTP
2023/4/6 249
2023/5/14 252
2023/6/25 249
2023/8/10 251
2023/10/19 254
2023/11/16 254
2023/12/14 248
2024/1/11 249
2024/2/8 250
2024/3/28 251
2024/4/1 252

自分の場合、ピークパワー不足が伸びを律速しているのではないかと仮説を立てて年初からスクワットも始めました。2月からは12kgですがダンベルを持って負荷をかけるようにしていますが成果はまだ出ていません。

あとやっぱりCTLが到達点を決めている気が強くします。週3日ならばこのくらい、週4日やればこのくらいというので上限が決まってしまい、同じ量のトレーニングを長く続けても大きくは伸びないように思います。量は同じでも強度を上げるという考え方もあるかもしれませんが、回復力やピークパワーが律速して限界があるという実感です。それよりもそこそこの負荷でトレーニング時間を伸ばす方が効果的という考えです。

昨今はオーバートレーニングの害が語られますが、自分のレベルならばまだまだその域には達しておらず、トレーニング時間を増やす余地はあると思っています。例えば今週5日トレーニングしているのを週6日に増やすとか、あるいは週5日のままで朝夕の2回に増やすとか、朝ランニング、夕方バイクとするというような感じです。(実際には仕事を抱えているのでなかなか難しいですが)。

最後に今後ですが、トレーニングにちょっと変化をつけるために、TrainerRoadは一旦お休みして、zwiftとTrainerDayを試してみようと考えています。TrainerRoad自体には不満はなく気にいっていますが、ちょっと違う世界を試してみて、やっぱりTrainerRoadの方が良いと分かったらまた戻ってこようと思います。

過去記事

[1001 miglia] 保険について

1001 migliaの参加要件として保険に加入していることというのがあります。Regulation (v24.3)によると条件は以下のようになっています。

  • a minimum maximum limit of 1,000,000 euros is recommended (賠償責任補償の限度額が100万ユーロ以上であることを推奨)
  • valid in Italy and for the minimum period from 10 August to 25 August 2024 (8/10〜25、イタリア国内で有効であること)
  • 英語またはイタリア語に翻訳された保険証書を提出すること

驚くような内容ではないですが、賠償責任補償額100万ユーロ(= 1.6億円)以上というのが注意です。日本のブルベでは1億円以上というのが一般的ですが、それだと100万ユーロに届きません。あくまで"recommended"なので必須ではないのかもしれませんが。

で、検討の結果、au損保のBycleブロンズに加入することにしました。

Bycleはゴールド、シルバー、ブロンズの3つのプランがありますが、一番安いブロンズでも賠償責任補償2億円なので、ユーロ円が200円を越えない限り100万ユーロを満たすことができます。

イタリアでも有効かどうかはホームページの情報だけでは不明だったので問い合わせたところ以下の回答をいただきました。

【ご回答】
「自転車向け保険(Bycle)」は、交通事故・交通乗用具(自動車・電車・バス等の乗り物をいいます)によるケガなど交通事故全般によるケガを補償します。
被保険者(補償の対象となる方)が日本国内または国外において、自転車搭乗中(ロードバイククロスバイクも対象となります)に急激かつ偶然な外来の事故によって傷害を被った場合でも、約款上の免責事項に抵触しない限り補償の対象となります。

なお、「自転車向け保険(Bycle)」には加害事故を起こしてしまった場合に、保険会社がお客さまに代わって、相手側と解決に向けて交渉する示談代行サービス(賠償事故解決特約)がセットされますが、日本国外において発生した賠償事故の場合には、示談交渉を行うことができません。予め、ご了承ください。

また、ご契約者としてお申込みいただける方は、お申込み時点で日本国内に居住されている満18歳以上の個人の方で日本国内からWEBアクセスされている方に限ります。海外からお申込みいただくことはできません。あらかじめ、ご了承くださいますようお願いいたします。

英語での契約確認書類についてはサイトのよくあるご質問の中に以下のように説明されていました。
faq.au-sonpo.co.jp

またブルベでも有効かどうかも気になるところですが、こちらについてもご質問の中に以下のように説明されていました。
faq.au-sonpo.co.jp

これで保険は大丈夫そうです。

BRM218 曽我梅林200

R東京さんのBRM218 曽我梅林200に参加してきました。

ブルベは随分久しぶりになるなと確認してみたら前回参加したのは昨年8月の金太郎200。およそ半年ぶりになります。こんなに間が空いたのは初めてです。
また、1001 migliaへの参加を決めてから積極的に外ライドすると決めたはずですが、今年になってから1度も走っておらず、こちらも久しぶりになります。

で、このコース、R東京さんの定番コースではあるのですが、私が参加したのは2016年以来。前回は1月の正月明けで梅など咲いているはずもなくただ寒いライドだったことを覚えています。
今回は梅のシーズンで、さらに暖かくなるという予報もあり楽しみに出発しました。

さて、今回は体力セーブの実験の意味でゆっくり走ることを心掛けました(心掛けるつもりでした)。具体的にはグロスで16km/hくらい、タイムアウトにはならない程度にゆっくり走るつもりでした。序盤の信号区間ではちょうどいい感じで16km/hを維持してたのですが、信号が減ってくるにつれ徐々にグロスが18km/h前後に上がってきてしまいました。サイコン見ながら速度調整に努めていたのですが、そのうちサイコンばかり見ている感じになってしまい、12kmほど走ったところで「もうやめた。自分のペースで走る!」と方針変更して好きに走ることにしました。

以下が走行結果です。結局、グロス22km/h、9時間11分と自分としてかなり速いペースでゴールしました。

距離 上り 下り 予定時刻 実際時刻 実際速度 クローズ 貯金
START 0.0 2/18 6:00 2/18 6:00 2/18 6:30 0.50
PC1 68.0 566 540 2/18 10:15 2/18 8:55 23.31 2/18 10:32 1.62
CP1 130.9 592 581 2/18 14:10 2/18 11:35 23.59 2/18 14:43 3.14
PC2 138.3 98 135 2/18 14:38 2/18 12:01 17.08 2/18 15:12 3.18
GOAL 203.5 582 582 2/18 18:43 2/18 15:11 20.59 2/18 19:30 4.32

久しぶりのブルベですが最後までペースを落とさず走りきれたのはよかったです。日頃のTrainerRoadのトレーニングが効いたのでしょうか。多少腰に疲労感はありますが、体を痛めることがなかったのもよかったです

これから徐々に距離を伸ばしていき、8月の1001 migliaに備えたいと思います。