Windowsのvimはこれまで、vim.orgで配布されているinstaller版を使っていたのですが、バージョンアップがちょっと面倒なので、scoop版を使ってみようとしています。
自宅で使う分にはinstaller版でも全く問題ないんですが、会社PCでは管理者パスワードを使用するのにいちいち申請して取得しなければいけません。scoopならばコマンドのインストールには管理者権限が不要なので、より手軽にバージョンアップができます。
(これ、若干抜け穴チックで、知れ渡ると制限が掛けられそうな気がしますが。)
scoop版でも特に問題なく使用することができますが、起動時のディレクトリがHOME (~/)でないのと、defaultの_gvimrcが用意されているのとで、若干の設定変更が必要でした。
まず、_vimrc-localファイルの読み込みの部分で、HOMEにいること決め打ちで以下のようにしていましたが、
if filereadable("_vimrc-local")
source _vimrc-local
endif
これを以下のように修正しました。
if filereadable(expand("~/_vimrc-local"))
source ~/_vimrc-local
endif
また、これまで.vimrcと.gvimrcを分けずに、.vimrcだけに設定をしていましたが、それだと、.vimrcが読み込まれた後で、defaultの_gvimrcの設定で上書きされてしまうので、新たに.gvimrcを作成して、font、colorschemeの設定は.gvimrcに移しました。