山伏峠,正丸峠,天目指峠

今日は猛暑日ということで涼を求めて北の方に走りだしました.青梅から小曽木街道を通って,秩父手前の山伏峠,正丸峠,天目指峠を回ってくるルートです.

走ってみると,涼という意味ではイマイチでした.途中日陰がほとんどなく,直射日光を受けながら進みます.暑い.汗から塩分がどんどん抜けていくのが分かるので,大量のスポーツドリンクを飲みながら走りました.ようやく山伏峠の入り口について,ヒルクライムを始めましたがスタート後しばらくは日陰なし.登坂よりも暑さがキツくペースが上がりません.中盤以降ようやく日陰ゾーンが登場するようになったので,そこで体温を下げながら進みます.登ってみると頂上付近で32度.下界が35度なので涼しいといえば涼しいですが,やっぱり暑い.

その後,山伏峠を反対側に少し降り,旧道にそれて正丸峠を目指しました.いかにもな旧道入り口だったので,スタート前に十分休憩して,心してスタートしましたが,山頂まで1km強と短く,大した傾斜もなく大したことありませんでした.正丸峠,山伏側から登るのは楽です.

そのまま299号まで下りて,そのまましばらく下って,最後の峠天目指峠を登りました.ここは傾斜がキツく,辛かったです.山頂までの距離がそれほどないのが救いで,ダンシングを駆使して何とか登り切りました.

そうこうしていると,空がゴロゴロ,ピカピカ言い始めます.急いで逃げようと帰路につきますが,青梅手前で掴まってしまいました.iPhoneはすぐにビニル袋に入れてサドルバッグにしまったのでセーフでしたが,サイコンがいつの間にか表示が消え,壊れてしまいました.

濡れた路面で,おしりがびちょびちょになるのを気にしながら,ゆっくり走って,ようやく多摩サイについて走っていると,「バチッ,ブスッ!」スズメバチに太ももを刺されてしまいました.飛行中のスズメバチが走行中の私の胸に衝突.太ももの上に落ちたスズメバチが去り際に太ももにブスリと挿して去って行きました.

幸いショック症状は出ませんでしたが,脚は腫れ,今もズキズキ痛んでいます.

散々な目に会った帰路でした.