(続) Garmin Edge 530

以前書いたEdge 530の問題、一部解消しました。

 

曲がり角手前でのアラートは設定がありました。

メニュー > ナビゲーション > コース > オプション

と辿るとコースナビゲーションのOn/Off設定がありました。

 

ルートの開始の問題は特に設定を変更したつもりはないのですが、解消してしまいました。

 

一方、10km走るごとに変なアラートがでるようになってしまいました。こちらは

メニュー > 設定 > アクティビティプロフィール > ロード > アラート > 距離アラート

をオフにして試してみようと思います。

BRM805 金太郎(夏)200

ランドヌ東京さんのBRM805金太郎(夏)200に参加してきました。

午後8時スタートの真夏のナイトブルベ。灼熱の時間を避け、徹夜で200km走り、翌朝ゴールというものになっています。私は過去3回くらい走っているでしょうか。慣れ親しんだコースになっています。

今回、走るにあたって、実験的に普段よりゆっくり目に走ることにしました。先日のきたかん東回りでゴール開設時間の都合から時間調整して走ったところ疲労が残らなかった気がしたということで、それを再確認する意図になります。普段はグロス20km/h前後、ちょっと頑張るくらいのペースで走っているので、今回は17.5km/hくらいを目指しながら走ってみました。

以下が行程表になります。結果的には18.4km/hくらいのペースになりましたが、海岸線の走りやすいところでペースを上回ってしまったからで、全体を通しては目標ペース通りに走れたと思います。

距離 上り 下り 予定時刻 実際時刻 実際速度 クローズ 貯金
START 0.0 8/5 20:00 8/5 19:50 8/5 20:30 0.67
CP1 47.8 402 405 8/5 22:39 8/5 22:18 19.38 8/5 23:11 0.89
CP2 83.2 780 376 8/6 0:37 8/6 0:30 16.09 8/6 1:32 1.05
CP3 108.5 433 834 8/6 2:01 8/6 1:56 17.65 8/6 3:14 1.30
PC1 160.1 504 388 8/6 4:53 8/6 4:27 20.50 8/6 6:40 2.22
GOAL 202.2 478 599 8/6 7:14 8/6 6:49 17.79 8/6 9:28 2.66

実際ゆっくり走ってみて

  • いつもは後半にかけてペースダウンするのですが、今回は最後までペースを維持して楽に走れました。
  • 走行後の疲労感もずっと少なかったと思います。
  • ただペースを落とした分、ペダルへの荷重が減ってしまい、おしりのダメージが増えてしまいました。200kmくらいならば大丈夫でしたが、400kmをこのペースで走るのは難しいと感じました。
  • 上りはゆっくり走ると却って疲れてしまうので普段のペースで走ってしまいました。狙ったようなペースコントロールは難しかったです。

このままだと常用するのは難しそうですが、使い所を考えて取り入れていきたいと思いました。

BRM722 きたかん東回り400

AJ宇都宮さんのBRM722きたかん東回り400に参加してきました。

きたかんといえば2021年のBRM410きたかん西回りに参加したことがありますが、このときは寒さがひどく、かなり過酷なブルベになったことを覚えています。

今回は真夏のブルベということでどうなることかと思いましたが、結果的には条件に非常に恵まれ今まで経験したことがないほどイージーなブルベとなりました。

今回も宇都宮に前泊しました。前日出社する必要があり一旦自宅に帰る時間がなかったため、バイクを積んで車で出勤しました。会社から宇都宮まで3時間ほどと結構時間がかかりましたが、ブルベのスタートが10時と遅めだったので睡眠時間は十分取れました。

ホテルでゆっくり朝食を摂りスタート地点に行きました。会場では駐車場からスタッフの方が案内してくださり迷うことなく受付まで向かうことができました。

スタート前のブリーフィングでゴール受付のオープンが翌8時であることが告げられました。私は400kmは通常20時間台でゴールすることが多いので普通に走ると6時台にゴールし2時間近く待つことになります。ゴール受付時刻を意識してゆっくり目に走ることにしました。

駐車場でバイクの準備をしていたところ、後輪のタイヤが空気が抜けてベコベコになっていることに気づきました。先日空気を入れたばかりなのでスローパンクを起こしているようです。予備チューブもフロアポンプもあったので、その場でチューブ交換してもよかったのですが、カーボンホイールのタイヤ付け外しはどうも苦手で、スタート時間に間に合わない気がしたので、そのまま走り出すことにしました。スローパンクならば途中で空気を入れながら騙し騙し走れるでしょうし、ダメそうなら途中で自転車屋さんにチューブ交換してもらおうと考えました。

そういうわけでタイヤを気にしながら走り始めたところ、序盤から60kmくらいまでは順調でしたが、茂木を過ぎたあたりから徐々に空気圧が減っていきました。下りでハネたりする際にタイヤにショックがかかっているからかもしれません。だんだん走りにくくなってきたタイミングでちょうど水戸にたどり着くことができ、また運良く近くに自転車屋さんを見つけることもでき、無事修理してもらうことができました。

これでようやく後顧の憂いがなくなり、集中して走ることができるようになりました。

当日はもちろん暑くはあったのですが、35度を超えるような猛暑日ではなく、日陰に入れば涼しさを感じられる天気でした。また終始東から風が吹いており、水戸以降はずっと追い風基調で楽に進むことができました。

ゴール受付時間を意識してゆっくり走ったこともよかったのか、走行中しんどさをあまり感じることなくゴールまで走ることができました。

装備等メモ

今回は夜間でも、多少雨に降られても寒さが問題になることはなさそうということで、サドルバッグのみの軽装で臨みました。ボトルは2本にしようかと迷いましたが、コース中水分の補給に困ることはなさそうだし、また風の抵抗を受けるフロントバックはなるべく使いたくなかったため、ボトル1本とボトルケースにしました。結果的に装備で困ることはありませんでした。

ウェアも半袖、半パンの軽装で問題なく走り切ることができました。

35度を超えていたら一層の暑さ対策が必要だったと思いますが、そこまで気にする必要はなかったです。

Garmin Edge 530

もうEdge 540が発売されており、旧機種の話になってしまいますが。。

 

最近、Edge 530のナビゲーション機能の調子が悪くて困っています。

 

以前は曲がり角の200~300m手前で案内が出たのでルートを間違えずに走ることができたのですが、最近は案内が表示されなくなりました。なんとなく低消費電力設定が悪いような気がしますが、以前は低消費電力モードでも表示されていたように思うのでちょっとよくわかりません。

 

あと、ナビゲーションデータの読み込み、開始もスムーズにできなくなってしまいました。

 

私はブルベではルートデータをPC毎に作っていて、PC毎に前のルートのナビを終了 & 次のルートのナビを開始、としているのですが、次のルートの開始がその場所ではできず、ちょっと移動してからでないと開始できなくなってしまいました。

 

2つとも、ソフトの挙動によるものと思われ、経年劣化で動作が変わるものとは思えないですが、どうしてこうなってしまったのか、対処に難儀しています。

Android Autoで通信エラー

レヴォーグ VN5のアイサイトXで、Android Autoの通信が失敗することがあり困っています。(いました。)

 

USBケーブルでスマホと接続すると一瞬Android Autoが動作し始めるのですが、「時刻の設定ができない」というようなことを言われて接続が切れてしまいます。Android Autoでなく、Bluetoothで接続すれば問題なく音楽を聞くことができます。

 

時刻設定と言われてもスマホと車とで明らかな時刻ずれはなく、またスマホ側、アイサイト側の設定を確認しても時刻ずれに関係するような設定項目はありませんでした。

 

という状況でずっと悩んでいたのですが、昨日、USBケーブルを替えたところ、問題なく接続することができました。別に、充電専用とか長すぎるケーブルを使っていたわけではないので、今のところ前のケーブルの何が悪かったかは分かりません。

 

とりあえず今はこれで様子見し、なにか分かったら追記しようと思います。

BRM617 紋別600

少し間が空いてしまいましたが、先月AJ北海道さんのBRM617 紋別600に参加してきました。 北海道を走るのは初めてでしたが、とても楽しいブルベでした。

走行

スタート地点に到着し受付に行くと迂回路設定ということでキューシートを渡されました。なんでも紋別周辺で熊の目撃情報が相次いでいるため目撃地点を避けるようにコース変更するとのこと。大丈夫なのか?

ブリーフィング、車検を終えてスタートすると、他の参加者の方は市街地から熊鈴を鳴らしながら走っているようだったので自分も熊鈴を取り出して鳴らしながら走りました。

札幌は市街地こそ信号が多く毎信号捕まる感じでしたが、ちょっと抜けると本当に信号がなくノンストップで走ることができました。初日はずっと追い風でかつてないペースで走ることができました。折り返し地点の紋別のホテルについたのが19:05。こんな早くに宿に入った経験はありません。大浴場にゆっくり浸かって疲れを癒やすことができました。

このペースで走れるなら2日目も余裕を持って走れるかな?と思ったのですが、何が起こるかわからないのがブルベということで予定通り2:40にホテルを出発しました。

さすが北海道、3時から徐々に薄明るくなり4時にはかなり明るくなりました。明け方軽く雨に振られましたが雨具を出すほどではなく問題なく走り出せました。

幸い熊には出会いませんでしたが、鹿や狐を多数見かけました。

ところが、徐々に南西の風が強くなりだんだんしんどくなってきて、我慢しながら走るような感じになってしまいました。せっかくの北海道サイクリングで我慢して走るだけでは勿体ないので楽しむように気持ちを切り替えようとしましたがキツいものはキツい。圧巻はラストの麦畑ゾーンで、風を遮るものが全くない中ひたすら向かい風の中を進むのはやっぱりキツかったです。

さらに夕方薄暗くなってから急に気温が下がってきたもの大変でした。北海道の冷え込みは東京とは違いました。15度のジャージ、携帯ウィンドブレーカーを着てなんとか乗り切りましたが、もう少しペースが遅くなり気温が更に下がっていたら危なかったです。

以下が行程表です。1日目と2日目のグロスの違いがすごいです。

距離 上り 下り 予定時刻 実際時刻 実際速度 クローズ 貯金
START 0.0 6/17 7:00 6/17 7:00 6/17 7:30 0.50
PC1 48.0 224 194 6/17 9:17 6/17 8:53 25.49 6/17 10:24 1.52
PC2 147.6 1469 1369 6/17 14:15 6/17 12:57 24.49 6/17 16:52 3.92
PC3 200.5 418 226 6/17 17:03 6/17 15:14 23.17 6/17 20:24 5.17
PC4 294.7 709 1036 6/17 21:45 6/17 19:00 25.01 6/18 2:40 7.67
仮眠In 294.9 5 0 6/17 21:46 6/17 22:05
仮眠Out 294.9 0 0 6/18 3:00 6/18 2:37 0.00
CHK 389.1 764 676 6/18 8:14 6/18 7:11 20.63 6/18 8:57 1.77
CHK 423.0 290 228 6/18 10:01 6/18 8:50 20.55 6/18 11:12 2.37
CHK 493.6 666 772 6/18 13:56 6/18 12:30 19.25 6/18 15:56 3.43
PC5 545.9 324 342 6/18 16:50 6/18 15:17 18.79 6/18 19:24 4.12
GOAL 601.5 182 209 6/18 19:56 6/18 18:33 17.02 6/18 23:00 4.45|

装備について

フロントバッグとサドルバッグ。補助でリュックを使いました。これまでPBPでもらった非常用リュックを使っていましたが改めて購入しました。軽くて背負いやすくてよかったです。 コース上、いくつか自販機はありましたがゴミ箱を併設しているところがほとんどありませんでした。そのため飲み終わったあとの容器を持ち帰らねばなりませんでしたが、その意味でもリュックがあってよかったです。

コース中、100kmに渡って無補給となる区間が3つありました。これについては主催の方から十分注意喚起があったので問題なく乗り切れました。

ウェアは半袖、ショートパンツを基本にアームカバー、レッグカバー、15度のジャージ、ウィンドブレーカー、雨具(上)を持参しました。1日めは半袖、ショートパンツのまま走り抜けられましたが、前述のように2日目は結構気温が下がりジャージ、ウィンドブレーカーまできこみました。もし雨が降ったりしたら更に気温は下がっていたでしょうからこの時期の北海道の暑さ、寒さ対策は気をつけた方がよさそうです。

輪行について

今回飛行機輪行で札幌入りしました。パッキングについては別の記事にまとめました。

飛行機に積載時にタイヤの空気を抜きましたが、新千歳空港でポンプを借りることができたため問題なく空気を入れることができました。ポンプはpanaracer製で仏式バルブに対応しており空気圧ゲージもついていたのでロードバイクの空気入れにまったく問題ありませんでした。空気入れは1階到着口2到着ロビーインフォメーションカウンターで借りることができます。

その他

今回札幌のルートインに宿泊しました。大浴場がついていてよかったですが、駅からちょっと歩くのとスタート地点と逆方向だったので、次回はもうちょっとスタート地点寄りの方がよいかもしれません。

初めての北海道ブルベは本当に楽しめました。これからも毎年行きたいと思いました。

OS-500 & キャリーカートで飛行機輪行

AJ北海道さんのBRM617 紋別600に参加してきました。本編は別途まとめるとして、ここでは飛行機輪行についてメモしておこうと思います。

 

今回はOS-500を使って飛行機輪行しました。国内便ならば軽量輪行袋で十分と思っていましたが、前回SL-100で鹿児島に行ったところ、幸いバイクは無事だったものの袋は破けてしまいました。そこで今回はPBP以来2回目のOS-500輪行としました。

 

OS-500は保護性能は安心ですが、畳んで持って自転車で走ることができません。コンパクト輪行袋なら最寄り駅まで自走してからパッキングすることができますが、OS-500の場合、自宅でパッキングして、担いで移動する必要があります。(PBPではそれがしんどくて以来OS-500は使わずにきました)。

 

何とか楽に移動できないかと調べ、他の方のブログを参考に、キャリーカートを使って移動することにしました。↓このカートです。

結果としては「完璧ではないか、あるとないと大違い」でした。

 

自転車をカートに乗せると以下のようになります。3,000円しないカートでしたが、思いの他しっかりしていて自転車くらいの重量では全く問題ありませんでした。これで引いて移動することができるので重さを感じずに移動することができました。

 

 

ただ、うまくパッキングしてカートに積載しないと下を擦ってしまいました。特に私の場合、di2のバッテリーを取り出すためにシートポストを外した状態でパッキングしていたので、一層擦りやすい形になっていたと思います。

 

さらに、飛行機に積載する際にはカートは取り外されていたようで、せっかく擦らないように積載したのに、戻ってきたときにはまた擦るようになってしまいました。

 

結局、最後の最後、最寄り駅から自宅に帰るところではカートは使わず担いで移動しました。

 

 

というように、気を使わなければならないところは色々あったのですが、ずっと担ぐのに比べずっと楽に移動することができました。次回、OS-500を使う際にもきっとまた使うと思います。

 

まあでも、本当はsciconのキャスター付き輪行バッグがいいのかなとは思いました。高いですけど。