BRM722 きたかん東回り400

AJ宇都宮さんのBRM722きたかん東回り400に参加してきました。

きたかんといえば2021年のBRM410きたかん西回りに参加したことがありますが、このときは寒さがひどく、かなり過酷なブルベになったことを覚えています。

今回は真夏のブルベということでどうなることかと思いましたが、結果的には条件に非常に恵まれ今まで経験したことがないほどイージーなブルベとなりました。

今回も宇都宮に前泊しました。前日出社する必要があり一旦自宅に帰る時間がなかったため、バイクを積んで車で出勤しました。会社から宇都宮まで3時間ほどと結構時間がかかりましたが、ブルベのスタートが10時と遅めだったので睡眠時間は十分取れました。

ホテルでゆっくり朝食を摂りスタート地点に行きました。会場では駐車場からスタッフの方が案内してくださり迷うことなく受付まで向かうことができました。

スタート前のブリーフィングでゴール受付のオープンが翌8時であることが告げられました。私は400kmは通常20時間台でゴールすることが多いので普通に走ると6時台にゴールし2時間近く待つことになります。ゴール受付時刻を意識してゆっくり目に走ることにしました。

駐車場でバイクの準備をしていたところ、後輪のタイヤが空気が抜けてベコベコになっていることに気づきました。先日空気を入れたばかりなのでスローパンクを起こしているようです。予備チューブもフロアポンプもあったので、その場でチューブ交換してもよかったのですが、カーボンホイールのタイヤ付け外しはどうも苦手で、スタート時間に間に合わない気がしたので、そのまま走り出すことにしました。スローパンクならば途中で空気を入れながら騙し騙し走れるでしょうし、ダメそうなら途中で自転車屋さんにチューブ交換してもらおうと考えました。

そういうわけでタイヤを気にしながら走り始めたところ、序盤から60kmくらいまでは順調でしたが、茂木を過ぎたあたりから徐々に空気圧が減っていきました。下りでハネたりする際にタイヤにショックがかかっているからかもしれません。だんだん走りにくくなってきたタイミングでちょうど水戸にたどり着くことができ、また運良く近くに自転車屋さんを見つけることもでき、無事修理してもらうことができました。

これでようやく後顧の憂いがなくなり、集中して走ることができるようになりました。

当日はもちろん暑くはあったのですが、35度を超えるような猛暑日ではなく、日陰に入れば涼しさを感じられる天気でした。また終始東から風が吹いており、水戸以降はずっと追い風基調で楽に進むことができました。

ゴール受付時間を意識してゆっくり走ったこともよかったのか、走行中しんどさをあまり感じることなくゴールまで走ることができました。

装備等メモ

今回は夜間でも、多少雨に降られても寒さが問題になることはなさそうということで、サドルバッグのみの軽装で臨みました。ボトルは2本にしようかと迷いましたが、コース中水分の補給に困ることはなさそうだし、また風の抵抗を受けるフロントバックはなるべく使いたくなかったため、ボトル1本とボトルケースにしました。結果的に装備で困ることはありませんでした。

ウェアも半袖、半パンの軽装で問題なく走り切ることができました。

35度を超えていたら一層の暑さ対策が必要だったと思いますが、そこまで気にする必要はなかったです。