Specialized Roubaix Expert 2020モデル購入

Specialized Roubaix Expert 2020モデルを購入し、本日受け取ってきました。

今のSpecialized Tarmac SL4 Compを購入してからもう7年乗っており、フレーム、ホイールに限らず全般痛んできており漸く新車購入することにしました。

購入にあたってはまずはディスクブレーキと電動シフタを条件に探しました。ディスクブレーキの方は今やこちらが主流なのでいいとして、電動シフタの方は、もっと楽にシフトしたい、ワイヤ調整やワイヤトラブルはもう嫌ということで導入することにしました。

そうすると、完成車価格で60万円くらいのものがターゲットになります。各社のセカンドグレードの上位機種にあたります。各社の製品を見比べる中で、メーカーによってはカーボンホイールが装着されていることに気づきました。当初カーボンホイールには興味がなかったのですが、調べるうちに「ディスクブレーキのメリットを享受するにはカーボンリムまでがセットではないか?」と考えるようになりました。完成車価格60万円からさらにカーボンホイールというのは予算的に苦しいので完成車でカーボンホイールが付いてくるのは魅力です。

となると、候補は Cannondale SuperSix Evo Di2、Trek Emonda SL7、Specialized Tarmac SL7 Expert(ただしアルミリム)あたりに絞り込まれます。ところが、SuperSixはサイズが54までで56がない、Emondaは納期が来年1月末、Tarmacは格好いいんだけどSL7の味付けはレーシーで自分には合わなそうと悩んだ末、結局、ショップに在庫のあったSpecialized Roubaix Expertの2020年モデルにしました。

Roubaixの2021モデルは基本的には2020年からカラーリングの変更のみですが、Expertはカーボンホイールからアルミホイールに変更になります。ならば2020年モデルがお買い得に見えます。

自分はロングライド、ブルベがメインなので明らかにEnduranceモデルが合っているのですが、何となくEnduranceモデルは力をロスして進まなそうなイメージがあって敬遠してきました。これまでRoubaixに興味は持ちつつも避けてきましたが、今回に関しては運命を感じRoubaixを試してみることにしました。RoubaixのFutureShock2.0、Pave Seat Postもダイヤモンド構造の外で吸収する構造でパワーロスにはならないだろうと考えたことも理由です。

まだショップから自宅に帰るルートを走っただけなのでよく分かりませんが楽に感じます。Di2のシフトは明らかに楽です。28mmのタイヤはちょっと太すぎに感じ、そのうち26mmに変えるかもしれません。

これまで乗っていたTarmac SL4 Compが8.24kgに対し、Roubaix Expert 2020は8.39kgで若干重くなっていました。装備の軽量化は今後意識したいです。